こつぶと数字と~前編~
- 2025.01.16
- 小さな怪獣との日々
こつぶと数字と~前編~




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元々収集癖のある彼女
昔から何かを集めて並べるのが大好きなこつぶ。
小石に始まりシール、おもちゃのマイク、綺麗に並べてにまにましてるお子様です。

(ちなみにスーパーに行く度にねだられたマイクたち。被っている色が一つもないので「よく覚えてんな…」と感心させられます)
そんなこつぶがドハマりしたのが数字。
とにかく数字の形も読むのも好きなようで、外出中もコインパーキングに割り振られている数字を見るや否や駆けていって数字をぴょんぴょん踏んでいる。
カレンダーも好き、温度計も好き、時計も好き。
それぞれの数字がどんな意味を持っているかはまだきちんと理解していないようですが、数字は彼女の「好き!」リスト上位に入っているようです。
五味太郎さんの本がとてもいい
こんなに数字の魅力に気付かせてくれたのも、五味太郎さんの絵本を読んだからこそだと思います。
柔らかな色合いで読みやすいし、数を色んな角度からつついてくれるので大人が読んでも楽しい。
ものの数え方をはじめちょっとした数のゲームまで。後半はもう少し大きくならないと難しいなと感じる内容も含まれていて長く楽しめる絵本になっています。
初版が1985年との事なのでロングセラーだそう。すごい。
「きんぎょがにげた」とか、作品は知らなくても絵を見たら知ってる!となる方も多いんじゃないでしょうか。
著作は450冊を超えるそうで、そんなにもたくさんの世界を作り続けられる事に驚嘆しています。
頭の中をちょっと覗かせてもらいたい。
まずは数字、次に数字、そしてまた数字
一番ドハマりしていた時は朝起きてリビングに入るとすぐに昨夜残しておいた(片付けさせてくれない)床に並べられた数字のオブジェをジッと眺め(時に位置を調整し)、スケッチブックに書かれた(母か父か祖母に書かせた)数字を眺めた後にソファに飾り直し(ソファに座れた試しがない)、
昼に新たなスケッチブックに新たに数字を書かせ、それをまた飾り、
夜に本日の出来栄えを確認するようにひとつひとつチェックして寝室に行くという日々を送っていたこつぶ。
現在はそこまでではなくなりましたが、でもやっぱり好きレベルはまだ上位にいるようです。
後編はそんなこつぶと数字の関わりについて、大人たちの関わり方についてお話します。
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