理屈っぽい夫のはなし

理屈っぽい夫のはなし

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人は変えられない、ただ例外はある

って、よく聞く。私も自分に対してよく唱える。
その人は何十年もその人の思うその人の生き方で生きているわけで、濃淡あるにせよその人の根本的な部分を変えようと思うと、それこそ自分の人生かけるくらいじゃないと無理だと思う。
人を変えるより自分を変える方が楽だし結果的に得ですよね。

でも例外もあって、「赤ちゃんってそこに存在するだけで人を変えるよなあ」と身をもって感じています。

じゃなきゃここまで自分以外を優先しようと思った事がない。

大好きなカキフライを誰かにより多く分ける事もしなかったろうし(例として挙げる対象が器ちっちゃすぎる)、
真夏に直射日光から守るために誰かの盾になる事もきっとなかった(「俺を日除けにしていた人が…」と夫に驚かれた)。

(総じて元々の器ちっちゃすぎの私)

夫も例にもれず、こつぶという家族が増えてから大きく変わった。
新生児期、「この人誰?」って本気で思ってました。

あほになるって大事だよね

様々なニュースが流れてくる昨今、考えないといけない事は山のようにあるけど、でもあほになるのって大事だよなあと思ってます。

昔、多方面で本当に余裕がなくてパンクしかけたことがあって、その時から「どんな時でもたった1ミリでもいいから楽しもう」と心に誓ってます。心の容量少なめなのでできない時ももちろんあるけど。

なので常に最低1ミリの気持ちの余裕を持つには、「あほになる」って私の中でかなり大事な事で、夫もちょっとでもあほになれる時間があればいいのになあ、とお節介ながら思ってました。

なので、こつぶを前にしてあほになる瞬間の夫を見られると今でもちょっと嬉しい私です。

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