お空に行ったきみのはなし⑱

お空に行ったきみのはなし⑱

※痛みを伴う描写があります。苦手な方は閲覧をお控えください。

※不妊治療、死産についての表現があります。苦手な方は閲覧をお控えください。

また、かばのきは医療従事者ではありません。あくまで私の経験談ですので、医療行為や症状については専門家にお尋ねください。


最初から読む↓

お空に行ったきみのはなし①

前回のお話はこちらから↓

お空に行ったきみのはなし⑰


 

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子宮頚管拡張という処置

苦手な方も多いと思うので漫画ではなるべく簡潔に描きましたが、処置は本当に痛かったです。
ラミナリアを使用するために子宮口を開いた状態で固定する器具があるのですが、まずそれが痛い。
ボロボロ泣きました。痛みで泣くなんて小学生以来だった気がする。
看護士さんが絶えずティッシュで涙を拭いてくれていたので、よくある事だったのかもしれない。

処置以外の時間は点滴と血圧を測る以外は特にする事がなく、連絡以外はあまりスマホにも触れたくなくて持参していた絵画の本を読んだりしました。
19世紀以前の絵はなんとなく悲しくなってしまいそうな気がして現代美術の本にしたんですが、いい意味の訳の分からなさに引っ張られて、静まり返った病室で沈みすぎる事なく過ごせたと思います。

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