お空に行ったきみのはなし㉒

お空に行ったきみのはなし㉒

※不妊治療、死産についての表現があります。苦手な方は閲覧をお控えください。

また、かばのきは医療従事者ではありません。あくまで私の経験談ですので、医療行為や症状については専門家にお尋ねください。


最初から読む↓

お空に行ったきみのはなし①

前回のお話はこちらから↓

お空に行ったきみのはなし㉑


 

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赤ちゃんと過ごせる時間

家族団らんの時間も幸せでしたが、赤ちゃんと二人きりで過ごす時間も大切な時間でした。

火葬まで綺麗な状態を保つ為にも長時間一緒にいる事はできませんでしたが、それでもたくさんお話ができたと思っています。

補足とご紹介

漫画の中で「写真を撮ることはできなかった」と書きましたが、写真を撮る事が不適切・不謹慎と思っていません。

寧ろ家族写真を撮った方々を素敵だと感じています。

 

また、病院によっては臍の緒をいただけたり手形・足型を取ってもらえるそうです。

こういった事ができる、というのは「赤ちゃんのお見送りガイドブック」(運営者:Ori様)という存在を後に知ったからでした。

こちらは運営者Ori様をはじめ有志の方々が制作されたもので、赤ちゃんとお別れする方/お見送りした方に向けたガイドブックそれぞれを作成しておられます。

 

赤ちゃんとお別れする方へ向けたガイドブック↓

https://drive.google.com/file/d/15UCyopZilJZ8P2r7gCKyJj60D6Ts4gnc/view?pli=1

赤ちゃんをお見送りした方に向けたガイドブック↓

https://drive.google.com/file/d/1HyyKORej74YLjZKCUInsqM8ONSWmg6xz/view

今回、この漫画を描くにあたりOri様にこのガイドブックを紹介させて頂きたいとご連絡したところ、快く承諾したいただく事ができました。

 

私は、私の考えたやり方で赤ちゃんをお見送りできた事に後悔はしていません。

ですが前述した臍の緒や足型等、もし出来なかったとしても、「出来る所もある」と事前に知っていればやはり病院側に尋ねていたと思います。

するにしろしないにしろ、情報を知っておく事で選択肢の幅は広がります。だからどうしても、このガイドブックの事を紹介させて頂きたかったです。

 

ガイドブックを作成された方々を尊敬します。

そして感謝しています。

どうか、必要な方にガイドブックが届きますようにと願ってやみません。

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