お空に行ったきみのはなし㉜

お空に行ったきみのはなし㉜

※不妊治療、死産についての表現があります。苦手な方は閲覧をお控えください。

また、かばのきは医療従事者ではありません。あくまで私の経験談ですので、医療行為や症状については専門家にお尋ねください。


最初から読む↓

お空に行ったきみのはなし①

前回のお話はこちらから↓

お空に行ったきみのはなし㉛


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家族や周囲の人との関わり

以前にも書きましたが、赤ちゃんと一緒に家に帰って毎朝話しかけるのが日課になりました。
でも、家族の中でそうするのは私だけです。

誰かが家に来ても赤ちゃんのいる棚は見てはいけないもののように目を逸らされました。
それがとてもとても悲しくて寂しかった時期があります。

「私の悲しみなんて他の人に分かるもんか」と思いつつ、同じ気持ちを共有してほしいと相反する感情が常にありました。

 

でも想いの傾け方や表し方は人によって全然違う、という当たり前のことを思い出せたのもこの頃からでした。

余談ですがこの日は産まれてきてくれた日と同じような綺麗な青空で、元気に遊んでくれていそうだなあ、と嬉しかったです。

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