お空に行ったきみのはなし㉝

お空に行ったきみのはなし㉝

※不妊治療、死産についての表現があります。苦手な方は閲覧をお控えください。

また、かばのきは医療従事者ではありません。あくまで私の経験談ですので、医療行為や症状については専門家にお尋ねください。


最初から読む↓

お空に行ったきみのはなし①

前回のお話はこちらから↓

お空に行ったきみのはなし㉜


広告

広告

何も変えたくないけれど

家は床にプレイマットが敷き詰められていて、テレビはベビーガードで囲い、おむつを入れる棚があります。
どれも今のこつぶにはもう必要のないものばかりです。

それに何か手を加えるという事は、私にとって一つの終わりを示唆するようで恐怖を感じました。
それなのに不意に「これはもう要らないんじゃないか」と思いつく自分に戸惑いました。

 

何も変えたくないけど、このままは嫌だ。
ずっと先を見る力は私にはないけれど、ほんの少しだけ。
ほんの少し先を想像する事は私にもできるような気がしました。

22






同じカテゴリの記事




アプリなら通知ですぐ読める!

NAPBIZブログ

NAPBIZブログ



       
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.