お父さん、私も親になった④

お父さん、私も親になった④

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何も言えなかったし何もできなかった

最強だったはずの中学生私、虚勢すらもべっきりぼっきり折れた二日間でした。

父が家を出ていく頃は家庭内でも諸々あって皆が皆緊張していて、なので父の表情も常に固かった気がします。

でも久しぶりに会った父の顔は少し穏やかになっていて、それも「うわーやられたー」ってなった原因の一つだったのかなあ。

一万円札については今まで誰一人話せた事がなくて、描いててちょっと手が震えました。

おおお私まだこの件についてここまで抉られるのかと。新たな発見。
多分、人生で初めての挫折というか虚無感というかそんなものを知った日だったと思います。

今ならなんて言うかなあ。

でもあの女性に何か言うより、当時の自分に「その時の君の精一杯だったんだからそれで良いんだよ」と言いたいです。

 

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