お父さん、私も親になった②
- 2025.11.11
- お父さん、私も親になった
お父さん、私も親になった②
前回のお話はこちら↓

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何も知らないから馬鹿にできてた
中学生の頃の自分を思い出すと、キャーってなります。誰しも持ってる黒歴史。
描いた後に気付いたんですがこの時期ってスマホじゃなかったパカパカ携帯でした。懐かしすぎる…
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このブログを見て私も黒歴史が蘇ります。
小学生の頃、離婚して父子家庭だった我が家で、よく子連れで遊びに来る女性がいました。大体夜まで遊んでは家に帰って行き、たまに泊まっていました。相手も2人の子連れだったので、お泊まりは非常に嬉しかったです。寝る時は大人と子供に分けられて寝ました。
小学校高学年になって、父の携帯を覗くと、その女性と一緒になりたいと懇願して綴った未送信のメールが何個もありました。
そこで初めて不倫だと気づきました。相手の女性には家庭がありました。
そこからは、主様と同じく最強の行動です。
翌日、父の居ない時間に、家電から相手の女性に電話しました。メールの内容を伝えました。
ただ、相手は私と遊んでくれた優しい女性だった事もあり、内容を話したあとは意気消沈としてしまい、責める言葉は出せませんでした。
相手も「そっか……」と静かに言い、反論することも誤魔化すことも怒ることもせず、どうこうすることなく電話は終わりました。
ただ、今までの楽しい時間が少し汚い時間になってしまったような、空っぽになったような虚しさだけが残りました。
それ以降、その女性とも子供たちとも会うこともありませんでした。会う機会が訪れたのは、5・6年後に父が急死した際の葬式でした。死人を前に、何を話すこともありませんでした。
今不倫してる方に家庭があるのなら、子供に虚しい思いをさせないように、是非やめて欲しいなと思います。
虚しい思い、というのが本当に当時の気持ちとして適切だなと刺さりました。
未送信、という事はお父様も深く悩まれていたんでしょうね。
その女性とお子さんとの時間が楽しければ楽しいほどに落胆が大きかっただろうなとお察しします。
不倫している方は周りの人々の心を痛めつけているという事を知ってほしいですね。